「必勝法」と言う言葉があります。必ず勝つ方法です。
試験においては、必ず合格する方法を意味します。
建築士試験において、必勝法なんてあるのか?
例えば、
”建築に関する知識を全て習得する。”
そんな事は出来るはずありません。
そこで、限りなく必勝法に近い方法を考えてみます。
果てしなく広い建築の世界ですが、
今までの試験を振り返って見ると4つの科目に別れており、
その一つの科目を見ても、いくつかの項目に分かれています。
その項目に対して、過去に出題された割合をまとめたものです。
(アバウトですが、)
□ 学科 l 計画
日本建築史 40%
西洋・近代建築史 20%
建築史総合 40%
用途・単位・環境問題 100%
空気汚染 50%
温度・湿度 60%
換気・通風 90%
伝熱 130%
結露 70%
日照・日射・日影・採光 100%
音響・残響・吸音・遮音 100%
色彩・光 100%
住宅 120%
集合住宅 100%
商業建築 70%
事務所 80%
図書館・学校・幼稚園 50%
公共建築1 100%
公共建築2 50%
各部計画 180%
住宅生産 40%
計画各論総合 60%
住宅地計画 40%
設備用語 100%
空調・換気設備 100%
給水設備 100%
排水設備 100%
電気設備 50%
照明設備 50%
防災・消防設備 110%
省エネ設備 80%
建築設備総合 20%
学科試験は1科目最低13点、4科目の合計は60点が一応の合格ラインです。
計画については、毎年出題される100%の項目は14あります。
この項目についてきちんと解けるようになれば、合格は見えてきます。
ただし、
100%出題されるところだけ勉強して下さいと言っている訳ではないですよ。
あくまで勉強する優先順位の目安です。
kannaでした。