直訳すると、巣や洞穴を意味しますが
近年、住宅などの間取りの中に出てくるようになりました。
実際の用途としては
書斎や趣味室、家事室、収納スペースなどになります。
マンション広告の間取り図などによくサービスルームっていう部屋がありますよね。
例えば、2LDK+S の最後に付いているこの S
このサービスルームと同じような空間です。
そもそも、なぜ部屋の数を1つ増やすのではなく、
サービスルームやDENとしているかですが
居室にはできないからなんですね。
具体的には、採光に必要な窓が設けられないためです。
窓はあっても、有効面積が不足している場合などもあります。
居室として申請できない場合に、サービスルームとして申請を通すのです。
昔は納戸としていたこともありましたが、広告するには納戸よりも印象が良いです。
前置きが少し長くなってしまいましたが
このDEN ですが、
設けている保育所があります。
保育所に設ける場合は、洞穴とか隠れ家みたいな空間としているところが多いです。
秘密基地的なスペース、子どもは好きですよね。
試験で要求されるかどうかはわかりませんが
知らないと本番で焦るかもしれませんので
知らなかった人は、
頭の片隅にでも置いておいてください。
kanna