建築四方山話 PR

LGS

LGSとは、軽量鉄骨のことで、
Lはライト(軽量)、Gはゲージ(規格)、Sはスティール(鉄骨)となりますが、
建物全体の構造(軽量鉄骨造)のことよりも
どちらかと言うと、下地材として呼ばれることが多いかもしれません。
天井の下地や壁の下地です。
(ライトゲージスタッドと解釈される場合もあります。)
木造の場合は、構造が木なので、下地も木で作られますが、
RC造やS造の場合は、このLGSがよく使われます。
今日、事務所の天井裏を点検口から覗いてみました。

LGSで下地が組まれています。
吊りボルトで吊っているのが野縁受けで、
その野縁受けに野縁を取り付け、
その野縁に天井のボードをとめています
図面で見てわからなくても
実物を見ると、よくわかりますね。
kanna 足跡