ニ級建築士 製図試験 PR

第九話 いざ製図試験へ その2

やがて試験官2名が入場。
無機質で読経のような試験についての説明があり、
まもなく問題用紙と製図用紙が配られました。
「試験官の兄ちゃん2人とも若いから、少しくらい
問題用紙じっくり見ていても大丈夫そうだべ?」
とタカをくくり、しばらく用紙の裏からまじまじと問題を眺めていました。
そしてまもなく開始のゴングが鳴り、戦いの火蓋は切って落とされました。
開始前に裏から読んだとおり、こいつはなかなか手ごわそうな問題です。
所要室も多く、条件もかなり多そうです。
エスキースはかなり厄介になりそうだと確信するのに
多くの時間を要することはありませんでした。
何が何でも完成させるべしと肝に銘じ、
いざ難題に立ち向かっておりました。
つづく
○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*○o。+..
エスキースが厄介になる事を掴むあたりはさすがですね。
何が何でも完成させる事。
これも最端からしつこい程言われてきた事です。
今のところ冷静且つ沈着な試験運びになっていると思います。
けっこう引っ張りますね。
私じゃないですよ。スマイル
Kannaでした。 足跡