ニ級建築士 製図試験 PR

3期生 ちょっと紹介。 その2

製図試験を受けるのは、今回が初めてではありません。
いままではずっと独学でいろんな問題集を買いあさり
自分なりの解釈でやってきました。
一回は実際仕事で書いてるような(910ピッチで柱)感じで書き、
 次に知り合いが「100枚練習すれば受かると講師が言ってた」と聞き
90枚以上書き、100枚に到達しなかったからかと落ち込み、
 さらに去年はスラスラ書いている途中で要求室が足りないことに気づき
未完成で終わり・・・というしだいでございます。
 人に見てもらったこともないので、自分なりに解釈していることが正解なのか、
どのくらい練習すればいいのか、自分には何が足りないのかも正直言ってわかりません。
 学校に通おうかとも思い、いろいろ調べましたが時間的にもこなせるか心配で、
なにより高額なことに驚きました。(補助を受けられる対象ではないので・・・)
 もう自分はなにをすればいいのかもわからない状態の中、このサイトを見つけ
藁にもすがる思いで申し込みました。
 今後、宜しくお願いします。

初めてメールを頂いたのが昨年の7月6日です。
何通かのメールのやり取りの後、このメールを頂きました。
さすがに90枚というのはびっくりしました。
今まで聞いた中でも最も多い枚数です。
それから本試験までに頂いた質問や相談のメールは20通近くにもなり
その中でも、試験直前に頂いたメールでは、質問の数が17項目もあったのです。
今年、何が何でも最後にするという意気込みが、とても伝わってきました。
試験が終わってから頂いたメールですが、
脱力感が伝わってくる自信のなさそうな感想と
自分自身で自覚しているミスが箇条書きに書かれていました。
でも、
その箇条書きにされた10個のミスですが、半分は軽微な減点で、
もう半分は減点にもならないような些細な事でした。
結果は、
昨日のブログでもご紹介した通りです。
苦しんできたこの5年間に、みごとピリオドを打ったのです。
最後まで諦める事なく、
この苦しい戦いに挑み続けた、努力と苦労の結晶だと思います。
kannaでした。 足跡