ニ級建築士 製図試験 PR

のりすけの不合格体験記 第九話 「勝利を確信!?」

試験当日より。
しかし、落とし穴が待っていました。
それも、巨大な底なしの落とし穴でした (ノ゚ο゚)ノ オオオオォォォォォォ-
問題が配られ、敷地・外部条件、延べ面積の確認。
所用室が多く、エスキースが難しそうだと感じました。
敷地の角に斜線部分がありましたが、
「駐車スペースを作ってはダメ」と記述はあっても、
「建物を計画してはいかん」とは書いていませんでした。
これには早い段階に気付きましたので、ちょっと得した気分でいました。
最後は減点覚悟でここに駐輪スペースを突っ込むことにして、
エスキースを進めていきました。
総面積をコマ数で確認(←敗因はコレです、コレ)し、
厨房機器やトイレの納まりがうまくいかんと思いつつ、
予定の55分が過ぎたので製図に取り掛かることにしました。
この時点で、大教室の一番後ろに座っていた私は、
ほとんどの受験生がまだ図面を描き始めていないことに気付いていました。
「この試験は難しい、描ききったら受かる!」確信しました。
つづく
○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*○o。+..
人の図面を見る事はいけませんが、
受験生全体の様子を伺う事は有効な手段です。
昨年度のように、プランニングが難しい問題では、1時間経っても
ほとんどの人がまだ作図に踏み切っていません。
反対に易しい問題では
30分くらいで描き始める人が出てきます。
年によって難易度が違いますよ、
というのは最端生にはうるさい程言ってきた事です。
ところで、
エスキースが終わった時点で勝利を確信した人、
どこかにもいましたね。スマイル
kannaでした。 足跡