ニ級建築士 製図試験 PR

のりすけの不合格体験記 第十一話 「さあどうする」

そこから、怒涛の図面の修正が始まりました。
時間がないので立面図をいじらないでいい方法、
平家部分を北側に2コマ伸ばして…。
伏図の屋根の形状まで直している時間はとてもなさそうなので、
減点覚悟で梁を足しておきました。
「屋根勾配が違うって理解してくれー。無理か!」
著しい図面の不整合と採られかねないと思いましたが、
そんなこと言ってられません。
とりあえず形にしましたが、便所の手摺や展示棚、手洗器など
細かいものは大方描いてる時間がありませんでした。
伏図もかなりいい加減。
矩形図に取り掛かる時には残り35分になっていました。
「間に合うか!?」 ここからは何を描いたか記憶にありません。
ただ、ひたすら手を動かし続けました。
ベルが鳴ってもまだ描いていました…。
階高や開口寸法など、書き切れなかった数値がたくさん残りました。
戦いは終りました。
敗北を覚悟しました。
「なんぼなんでも減点が多すぎや、あかん。」
「平面図の後にすぐ面積計算していたら…」 
タラレバ定食1丁あがり (TmT)ウゥゥ・・・
つづく
○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*○o。+..
タラレバ定食ですか、
もう二度と味わいたくない料理ですね。
この試験以外でもね。スマイル
kannaでした。 足跡