ニ級建築士 製図試験 PR

やばい 面積オーバー

延べ面積をオーバーしてしまった。
という事例
数は少ないですが、合格したという話は聞いたことがありません。
試験途中で面積オーバーに気付いた場合
その対応策についてですが
プランニングの途中であれば、プランを変更することができます。
作図がある程度進んだ状態であれば、そうはいきません。
その場合の対応策です。
その1
バルコニーを設ける
バルコニーについては、問題条件としてバルコニーを設ける。
という条件があれば、バルコニーは床面積には算入しない
という文言がありますが、設ける条件がなければ、この文言はないかもしれません。
ですが、自ら設けた場合でも、面積には含めなくていいです。
したがって、バルコニーを設ければ、その部分は面積から除外できます。
仮に、
それによって部屋の面積が狭くなってしまう場合
構いません。
部屋面積が狭い方が、延べ面積条件を超えるより傷は浅くて済みます
その2
吹抜けを設ける。
この吹抜けも、条件に関わらず、床面積には含めないものです。
ただ、設け方には注意が必要です。
住宅の玄関を吹き抜けにするのは問題ないです。
住宅部分から、診療所の待合室を見下ろすことができる。
このような吹抜は、ちょっと問題がありそうです。
その3 ピロティ
玄関の前をピロティにします。
あまり大きな面積は除外できないですが
多少、面積から引くことができます。
延べ面積をオーバーするのは
一番リスクが高いので、
何かしらの方法で、回避するようにしてください。
kanna  足跡