建築四方山話 PR

ストリップ階段

​​​​ちょっといかがわしいタイトルになってしまいましたが、
決して、そのようなことはありません。
ストリップ階段とはちゃんと建築用語の中にあって、
蹴込み板がない階段を言います。
ストリップが行われる階段ではありませんよ。
ストリップ階段は、機能性ではなく、デザインで選ばれることがほとんどです。
階段自体すっきりした感じになり、開放感が生まれますし、
向こう側が見えますので、階段の向こうの景色や庭を楽しむことができます。
また、光を遮るものが減りますので、光がより多く行きわたります。
デメリットとしては、
ちょっとこわさを感じる人がいるかもしれません。
あと、階段下を物入スペースに使うことはできないですね。

この階段はストリップ階段であり、螺旋らせん階段でもありますよ。
ストリップがちょっと言いにくい場合は、
スケルトン階段やシースルー階段という呼び方もあるみたいです。
kanna 足跡