ニ級建築士 製図試験 PR

初めて作図を行う その2

定規を使って線を引く事に少し慣れてきましたら

次は、線の種類について意識をしてみます。

 

まずは線の太さ・強弱です。

太い(強い)線: 平面図においては柱や壁など、断面部分を表現する線に用います。

中線(細線): 見え掛かり部分に使います。例えば、机やいす 床の目地など

下書線又は補助線又はヘアライン: できるだけ薄く、細く引くようにします。

まずはこの3つの線について、強弱が付けられるようになって下さい。

強い線を引く時は、シャーペンを立て気味にし、

細い線や薄い線を引く時は、シャーペンを寝かせ気味にするといいでしょう。

シャーペンを少し回してから引くと、細い線が引けます。

 

 

次に線種です。

普通に引く実線―――――――に対して

点線: 短い線のつながり ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

破線: 点線より少し長く ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

一点鎖線: ――――‐――――‐――――‐――――‐――――

この3つの線を練習してみて下さい。

 

ここまで練習できたら

もう引けない線はありません。

次は、実際に図面を描く練習をしましょう。

 

 

 

 

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