二級建築士 学科試験 PR

学科試験の分析 その3 構造

今日は学科3構造です。
特に力学の苦手意識がある人が多いこの構造ですが、
この力学からは毎年7問出題されます。
捨ててしまうのはちょっともったいないです。
理屈はわかっていなくてもパターンを覚えていればそれに当てはめるだけで
解ける問題もありますので、ゲーム感覚で練習してみてもいいかも知れません。
公式がなぜそうなるのかわからなくても、当てはめる数字がわかっていれば
あとは間違えずに計算するだけですからね。
 学科3 構造
用語と単位         70%
力の釣合 モーメント       30%
断面の性質         100%  
応力度・許容応力度       100%
反力計算          40%              ここから7問出題      
静定ばりの応力         70%
静定ラーメンの応力         80%
静定トラスの応力         100%
部材のたわみ・不静定ラーメン 10%
座屈             100%

荷重外力(地震力)         90%
荷重外力(全般)         120%
地盤・基礎構造          100%
木構造(全般)         130%
木構造(耐力壁)           70%
木構造(接合)         80%
木構造(枠組壁工法)      10%
補強CB造・組積造          50%
壁式鉄筋コンクリート     50%
鉄筋コンクリート(全般)     110%
鉄筋コン(配筋・継手)     60%
鉄筋コン(部材の設計)     30%
鉄骨構造(全般)         80%
鉄骨構造(名称・記号)     30%
鉄骨構造(接合)       100%
構造計画            100%
木材             100%
コンクリート(全般)     90%
コンクリート(材料)     70%
コンクリート(調合)     20%
コンクリート(強度)     20%
鋼材・金属材料         90%
その他各種材料         50%
建築材料(用途)     80%
建築材料(全般)     70%

項目が細かく分かれているので、100%をこえる項目は11項目になりますが、
80%以上を入れると18項目になります。かなり的は絞る事が出来ますね。
同じ項目の問題をいくつか解いてみると、傾向やひっかけ所がわかってきます。
一つ一つ点数がとれる項目を増やしていって下さい。
最低ラインは13問、目標は15問です。
苦手な力学も今からなら十分向き合えますよ。(・o・)
kannaでした。 足跡