ニ級建築士 製図試験 PR

木造です。

この試験においては、在来軸組工法の事です。
(2×4もだめではありませんが、)
鉄筋コンクリートで作られた基礎の上に土台を敷き
その土台に柱を立て、その上に、梁や胴差、桁などの横架材を設置します。
この横架材(横に架ける材)、
梁や胴差など名称は違いますが見た目にあまり変わりはありません。
設置する場所によって呼び方が違うのです。
次に、この横架材の上に2階の柱を立てますが、
2階の柱を立てたいのに、横架材が無い場合があります。
この場合は、柱を設置する為(もしくは2階の壁を施工する為)の横架材(梁)
これが必要になります。
注意したいのが、
この梁の下には1階の柱がありませんので、
その両端は、既に架かっている別の横架材に接続させる必要があるのです。
これがなかなか頭の中ではわかっているつもりでも、
いざ作図をするとおかしな事になっている事が多いです。わからん
作図は少しでも楽に速く描きたいですが、
間違っていては意味がありません。
正しく描く事を前提とした上で、
スピードアップを図る必要があります。
木造課題は、
伏図をきちんと理解しておく必要がありますよ。
kannaでした。  足跡