ニ級建築士 製図試験 PR

答えがあるものとないもの

建築が問いかけてくるものには
答えがあるものと答えがないものがあります。
答えがないものとは
言い換えれば、無数にあると言ってもいいかもしれません。
例えば、外壁の色
選択肢は無限にあります。
どの色が正解とは一概に言えません。
クライアントが気に入れば、それが正解と言えるかもしれませんが。
例えば、階高寸法
これも正解はありません。
概ね適当と言える寸法はありますが
いくつにしないといけない、という寸法はありません。
答えは1つだと思うのか
それとも、
複数の中から選択できるのか
この違いは、意外に大きいです。
ちなみに
先日お伝えした窓のない(取れない)便所も
解答の1つです。
1m×1.5mの広さの便所も
解答の1つですよ。
kanna 足跡