ニ級建築士 製図試験 PR

設計課題の発表 (3)

今年は6月10日頃にセンターのホームページで発表されます。

 

ちなみに昨年度は、

ブロック 設計課題 その他
全ブロック
(全都道府県)
介護が必要な親(車椅子使用者)と同居する専用住宅
(木造2階建)
 要求図書については、1階平面図兼配置図、2階平面図、立面図、断面図、2階床伏図兼1階小屋伏図、部分詳細図(断面)、面積表、仕上表及び計画の要点等とする。
(注)

答案用紙には、1目盛が4.55ミリメートル(部分詳細図(断面)については10ミリメートル)の方眼が与えられている。

こんな感じでした。

 

ブロックというのは、この試験は全国8つのブロックに分かれていて

ブロックによって課題が違う可能性があるのです。

ただ、平成16年以降は、全ブロック同じ課題となっています。

 

設計課題は、設計する建物がどんな建物かですね、

主には、専用住宅、二世帯住宅、併用住宅、店舗や施設系の建物などがあります。

 

構造は、主には木造かRC造(ラーメン)ですが、

過去には、鉄骨造や壁式のRC造の年もありました。

平成18年以降は、3で割れる年(18,21,24年)がRC造でそれ以外が木造となっています。

今年はRC造の可能性が高いですね。

 

その他、

要求図書については、発表される年と発表されない年があります。

近年にない図面が要求される場合に発表されることが多いです。

発表されない場合は、近年の要求図書と同じと考えておけばほぼ大丈夫ですが、

それ以外の図面が要求される場合も、可能性としては考えておく必要があります。

従って、作図に関しては、やや幅広い練習が必要です。

発表されれば、その図面だけ練習すればOKです。

 

傾向としては、木造課題の方が図面が多いですね。

昨年度も多かったです。

作図量(かかる時間)も、木造課題の方が多いと言えます。

 

 

今年は何がきますやら

今からドキドキわくわくしています。スマイル

 

 

 

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