ニ級建築士 製図試験 PR

断面図における帳壁の表現

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帳壁(木造や軽量鉄骨で作る間仕切り壁)の表現には、2種類の方法があります。

 

左のように、上のコンクリートスラブに届かせる表現

これは、実際に帳壁を作る時にスラブまで届かせるためです。

 

真ん中は、天井までとなっていますが、

これは、問題条件が、「天井の形状がわかる程度のもの」 となっていますので

表現を省略していると認識して下さい。

左と真ん中、どちらでも間違いではないです。

 

建具があるところで切断した場合は、右のような表現になります。

 

断面図は、平面図を見ながら、正しく作図するようにして下さい。

壁の位置がずれていたり、開口部なのに壁になっていたりすることがあります。

もったいない減点と言えますよ。ショック

 

 

 

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