ニ級建築士 製図試験 PR

プライベートとパブリック

​​今回の話は、試験に対してはそれほど参考にする必要のない話です。
私的な空間と公的な空間
住宅なので、全てがプライベートな空間とイメージされがちですが
住宅の中でも、
よりプライベートな空間と比較的パブリックな空間があります。
例えば、寝室は最もプライベートな空間と言えます。
玄関や客間(応接間)は、パブリックな空間です。
住宅の部屋の配置ですが
玄関から入って奥に行くにしたがって、プライベートな空間になるようにする。
というのが住宅設計の考え方としてあります。
例えば、
玄関 右矢印 客間(応接間) 右矢印 リビング 右矢印 寝室
です。
とはいえ、
冒頭でもお伝えしましたが、試験で考えるプランでは
玄関入ってすぐのところに寝室があっても問題はありません。
なので、この考えにこだわる必要はないです。
ただ、
客間(応接間)が一番奥にあるというのは
あまり、好ましくはないかもしれません。
客間(応接間)が求められる可能性はあまりないですけどね。
知人や近隣住人を招いて、何かをする部屋というのは
もしかしたらあるかもしれません。
最後はちょっと参考になる話かも。。。
kanna 足跡